媒體報導 | 欣葉國際餐飲集團

欣葉食藝軒(台北101)

  • Posted by Taipei NAVI
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台北101の空中レストラン!市内を一望しながら至高の台湾料理コースに舌鼓
  
こんにちは、台北ナビです。

今回ご紹介するのは、台北101の85階にある「欣葉食藝軒(台北101)」です。台湾料理の老舗「欣葉」が手がける最高級ラインで、地上396メートルの絶景レストランで意匠を凝らしたフルコースがおひとり様からいただけます

それでは、旅のハイライトを華やかに飾ってくれるレストランへ行ってみましょう。このほど登場した「台北台北コース」はマストチェック!
 
絶景と美食を同時に楽しめる!
 
「欣葉」の創立30周年に合わせて、2007年にオープンしたこちら。いつもたくさんの地元客と観光客で賑わう予約必須のレストランです。その不動の人気は、やはり絶景×美食!景色のきれいなレストラン、おいしいレストランは台北市内にもそこそこありますが、その両方を完璧に兼ね備えたレストランとなるとそうそうありません。

ご存知の通り、台北101は巨大な建物なので、85階のレストランにたどり着くまで少し複雑です(詳しい行き方については最後をご覧ください)。ちょっと戸惑いながら、なんとかたどり着いて入店すると…ガラスの向こうに息を呑むような絶景が!
ゴージャスなエントランスの向こうには…
ゴージャスなエントランスの向こうには…
絶景×美食!ナビが訪れたのは平日のランチタイムもほぼ満席状態。客層は観光客が中心なのかな?と思っていたら、地元客とビジネスマンも多数 絶景×美食!ナビが訪れたのは平日のランチタイムもほぼ満席状態。客層は観光客が中心なのかな?と思っていたら、地元客とビジネスマンも多数
絶景×美食!ナビが訪れたのは平日のランチタイムもほぼ満席状態。客層は観光客が中心なのかな?と思っていたら、地元客とビジネスマンも多数

レストランの北と東西が全てガラス張りになっているので、奥に国家公園の陽明山、中央に基隆河が流れ、それが淡水河と合流して東シナ海へと続く様がすべて見えるんです。まさに大パノラマ!手前の松山空港から離着陸する飛行機も見えて、心踊る光景です。

高層階のレストラン=夜景が見えるディナー、と思っていましたが、自然に包まれた大都会というダイナミックな光景を見ながらのランチもステキです。

地上396メートルからの眺めは爽快!
地上396メートルからの眺めは爽快!
台北ってこんなに豊かな自然に囲まれていたのだなとハッとしました
台北ってこんなに豊かな自然に囲まれていたのだなとハッとしました至近距離で見える国父紀念館個室の双眼鏡をちょっと拝借。う~ん、面白い♪至近距離で見える国父紀念館
窓際席は予約マスト!一般席からも景色バッチリ
個室の双眼鏡をちょっと拝借。う~ん、面白い♪
それでは、店内の席を紹介していきます。全230席で、景色が存分に堪能できる「窓際席」、程よく景色を楽しみながら会話に花が咲く「一般席」、ビジネスシーンや子供連れ旅に使えるカーテン付きの「半個室」、絶景独占の「個室」があり、メンバーや用途に合わせて使い分けができます。

 

 

<窓際席>

ダントツ人気の窓際席。テーブルが窓にぴったりとくっついていて、食事中、いつも目の前に絶景が!ほとんどが2名席、かつテーブル数も少ないので、1~2ヵ月前からの予約をオススメします。

※最低消費料:ランチ1800元/人、ディナー2300元/人(サービス料10%)

 

<一般席>

2名席、4~6名席、それ以上の8~10名席と各種揃っています。さすがに窓際席ほどではありませんが、十分に景色を楽しめる距離です。

友人同士のお食事会などにおすすめ。

※最低消費料:ランチ1080元/人、ディナー1800元/人(サービス料10%)

 

一般席からはやはり景色が見えないのかな…?と思っていたら、結構見えました!

 

<半個室>

シックなインテリアに円卓仕様でゴージャズな半個室。窓から遠いので景色はほとんど見えませんが、ストロングカーテンで仕切られて程よいプライベート感あり。

ビジネスシーンや小さなお子様連れの方に向いています。

※最低消費料:ランチ1080元/人、ディナー1800元/人(サービス料10%)

 

<個室>

人数がある程度揃っているなら、ぜひとも予約したいのが個室。全5部屋で、素晴らしい景色を独占できちゃいます。

※最低消費料:ランチ20000元/部屋、ディナー26000元/部屋(サービス料10%)

 

一番人気の「白牡丹」

広々としたお部屋に通常は1つの円卓があります。人数に合わせて2卓にもできるので、大人数での利用に最適。角部屋なので視野が広く、市内の北西部が見えます

 

二番目に人気の「四季紅」

北西方向を中心にした市内が一望できます。カラフルな原住民の布や中国語の詩の装飾品も気分を上げてくれます

 

「望春風」北に面していて、松山空港が間近に見えます。右側のガラスの奥に見えるのは台北101を支える柱!

 

「思想起」角部屋で開放感あり、通常は1つの円卓があります。写真のように2卓にするのも可能だから、大人数も可。自然が残る市内東部が見渡せます

 

「台北台北コース」を味わいながら市内の観光スポットを巡る!

 

「台北台北コース」ひとり2380元(サービス料10%)

 

お料理は、アラカルト(一品料理)とコース料理があります。ここに来たらぜひオーダーしたいのが、この店舗でしか味わえないコース料理。全てのコース料理は一人からオーダー可で、大人数でないといろいろな料理がオーダーできない中華のちょっと困った問題も楽々クリア、そしてシェアはちょっと苦手…といった方にもぴったりです。

 

今回はイチオシの「台北台北コース」をいただいてみることにしました。老舗店を率いるトップシェフの陳渭南氏が考案したコースで、台湾が誇る伝統食材を巧みな技で仕上げたそれはまさに芸術品のような美しさ。さらに、一皿一皿の料理が台北の観光地とリンクしていて食しながら台北観光さながらの気分に。台湾の魅力が詰まったコースです。

 

ちなみに、このコースでは「欣葉」名物のワタリガニのおこわ(3~4人前)が、特別に一人用に半身で仕上げてあってそれも楽しめちゃうのです。「欣葉」ファンとしてこれはかなり高ポイント!

 

「欣葉」に長年在籍するベテランシェフ張致瑜氏が陳氏考案のコースレシピを忠実に再現

 

お品書き。裏面に料理の説明とそれにリンクする観光スポットの歴史などが添えてあります。このイラストマップに目の前に広がる実際の景色をリンクさせてみてくださいね

 

見て食べて大満足な「台北台北コース」

それでは、贅を尽くした料理を一皿ずつ見ていきましょう。※食材の仕入れ状況により、一部変更になる場合があります。

 

台湾の恵みを込めた彩り前菜

 

大根麺を忍ばせたエビ、鶏肉の醤油煮、カラスミのイカすり身巻きの3種盛り。フレンチさながらのビューティフルな盛り付けに拍手!味わいはやはり老舗店、どれも期待を裏切らないおいしさで、伝統的な食材や手法を新しい見せ方で提案していてさすが。

 

恵まれた水質で育まれた「南蝦」を使用。プリプリのエビの中に細切り大根の酢漬けが入っています。上品な味わい

 

醤油と氷砂糖、蔥燒で味付けした花東県産の地鶏モモ肉。引き締まった肉質で素材を活かした味付けです

 

甘みと酸味、塩気を同時に味わえる一品。カラスミをイカのすり身で巻いていて、台湾伝統の手法が光ってる!

 

トコブシとクコの美入り薬膳スープ

 

一見、具なしスープですが、中をゴゾゴゾすると豪華な中華食材がどんどん出てくる!そう、あの佛跳牆(通称:ぶっとびスープ)です。

 

豚骨と老母雞(生後18ヶ月以上の雌鶏)でとったスープに、フカヒレやトコブシ、乾燥ホタテの高級中華食材と、當歸やクコの実、棗などの漢方が入っています。まろやかな味わいのスープに程よい漢方の風味がふわり。宴会料理が一人からいただけるのはうれしい!

 

高級乾物と漢方薬といえば「大稻埕」。イラストマップで位置を確認して、実際に探して見てくださいね!

 

メロの揚げ物甘酢ソースがけ

 

銀ムツとも呼ばれる高級魚のメロに丁寧な細工を施し、中火の油でじっくりと揚げること5分間。甘酢ソースをかけて、最後にゴージャスな金箔をトッピングした一品です。

 

外はパリパリ、中はふっくら。臭みなしの甘みたっぷり白身魚で、大人好みの甘酸っぱいソースによく合います。

 

宴会場の地として栄えた「北投」にちなんだ高級宴席料理。菊花の切り方を取り入れたビューティフルな切れ目と太っ腹な金箔におおっ!

 

ホタテとエビ肉の蒸し物白雪添え

 

白い部分は卵白を泡立てたもので、マシュマロのようなふわふわ食感。その中に北海道産の大きなホタテが隠されています。卵白仕立てのさっぱりとした白雪が魚介類の旨味をググッと引き立てています。トップのエビすり身団子と、サイドに散りばめられた甜豆仁で彩りもよし。

 

台湾料理の歴史でキーポイントとなる台北府城東門前の「凱達格蘭大道(ケタガラン大通り)」にちなんだ料理だそう

 

姫マツタケと野菜の蒸し物 蠣油添え

 

マツタケといえば、日本…?これは日本統治時代を懐かしんだ一品だそう。中華料理によく使われる芥蘭の上に姫マツタケ、百合の根、ギンナンがのっていて食欲そそる色鮮やかさ。やさしい味わいのオイスターソースで、素材そのものの味を堪能できます。

 

テーマは日本統治時代の形跡が多く残る「西門」

 

ワタリガニのおこわ

 

「欣葉」に来たらこれを食べずには帰れない!という名物料理です。これを食べるためにレストランを訪れるというファンも多し。

 

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、単品で頼むそれとはちょっと違っています。下処理をしたカニの甲羅に豚肉やエビ、しいたけのが入ったおこわを詰め、肝のカニみそを最後にトッピング。伝統の味わいはそのままに、見た目にもこだわった秀逸さです。カニの半身もあるので、卵と身も楽しめます。ちなみに単品でオーダーした場合は1380元(3~4人前)。一人前からワタリガニのおこわをオーダーできるのはこの店舗のこのコースだけ!

 

「雙城街」がテーマ。なぜなら「欣葉」の原点である1977年創業の本店があるから!

 

台湾のフルーツ&デザートプレート/蜜香紅茶

 

どれもおいしくてお腹もいっぱいで満たされた~と思っていたら、素敵なプレートが登場。最後まで完璧なパフォーマンスに脱帽です。

 

まず手前のフルーツを、続いて奥のデザートを左から順にいただきましょう。タロイモケーキの中には甘草で味付けしたスモモが入っていて、口の中で酸っぱさと甘さが絶妙な加減で入り混じります。メロンの台湾マヨネーズ添えやトマトの梅サンドなど、台湾らしさが上品に表現されていてうっとり♡

 

甘く濃厚な絶品マンゴージュース!

 

左からグアバ、パイナップル、スイカ、マンゴージュース(各260元、サービス料10%)。マンゴーとグアバは夏季限定!

 

コースだけで大大大満足な内容なのですが、台湾産のフルーツを使ったフレッシュジュースもぜひ堪能してみてください。中でも、夏季限定で登場する日もあるマンゴージュースがおすすめ。愛文マンゴー100%で、甘~く濃厚!マンゴーをそのまま食べるよりもマンゴー感に溢れていて、感動モノものおいしさです。

 

※「本日のフルーツジュース」は、入荷状況によりジュースの種類が異なります。取材時はマンゴーとグァバでした。

 

一度は訪れたい名レストラン

ランチ限定のお得なコースもあります。

 

前菜、ぶっとびスープ、メイン(6種類から1つ選択)、カラスミのせご飯またはビーフン、杏仁豆腐、ピーナッツモチのフルコース。選んだメインによって、980元、1180元、1380元(サービス料10%)と料金が異なります。

 

 

ランチコース980元~

 

ランチコースのメインは6種類からチョイス。上記写真右下のトコブシがこれら料理にチェンジできます。選んだ料理によって値段が異なります

 

欣葉のカラスミっておいしいんですよね~。ビーフンは看板商品のひとつでもあります。どちらを選ぼうか迷っちゃいます

 

「欣葉」のファンでこれまで本店や各店舗に何度も足を運んできたナビ。今回、初めて訪れた高級ラインの「欣葉食藝軒(台北101)」では、老舗「欣葉」の味をしっかりと守りながら、料理の見せ方などで新しい提案いっぱいでまたまた進化した「欣葉」を発見。ますますファンになりました。

 

旅のステキな思い出になる景色も料理も抜群なレストラン、皆さんもぜひ訪れてみてくださいね。平日、休日問わずに混み合いますので、予約を忘れずに。

 

以上、台北ナビでした。

 

モクモク…と登場したこちら。何でしょう?

 

わっ!かわいい桃のお饅頭がひょっこり♡

 

こちらはお誕生日の方へのスペシャルプレゼント!ステキ〜

 

本日の前菜(サービス)は烏龍茶漬けのレーズン

 

ワインの種類も豊富

 

創業者の李秀英さんが考案した生姜入りパイナップルケーキは、他店では入手できない一品!生姜ラバーにオススメ♪お土産にいかが?

 

レストランへの行き方

 

「欣葉食藝軒(台北101)」は、台北101のオフィスビル(高い方の建物)に入っています。「信義路出入口」の前方に見えるエスカレーターで2階へ向かい、レストラン専用の担当受付で予約した旨を伝えてください。予約してない場合でも入れることもあるので、聞いてみましょう。確認が済んだら、スタッフの案内に従ってエレベーターでレストランに向かいます。60階で一度乗り換え、85Fで降りると到着!

 

信義路出入口      このエスカレーターを上ります

 

2階にあるレストラン専用の担当受付

 

基本情報

住所:台北市信義路五段7号(台北101ビル)85F-1

住所(中国語):台北市信義區信義路五段7號(台北101金融大樓)85F之1

電話番号:(02)8101-0185 営業時間 11:30~15:00(LO14:20)、17:30~22:00(LO21:20)

休業日:年中無休

クレジットカード:Visa、Master、JCB 、American Express

日本語:スタッフによる

日本語:Menu あり

ホームページ:http://www.shinyeh.com.tw/ (中国語、英語、日本語)

その他の情報:オンラインブッキング(中国語、英語、日本語):https://www.tablecheck.com/shops/shin-yeh-dining/reserve

E-mail:to-7@shinyeh.tw 

・サービス料10%

・最低消費:ランチ1080元、ディナー1800元

・事前予約がベター

・コース内容は変更する場合があります。ご予約の際にご確認ください。

・電話、Email、オンラインブッキングのすべてで日本語対応可能です。

 

 

行き方:MRT「台北101/世貿」駅出口4から徒歩約5分。MRT「市政府」駅から行く場合は出口2を出て、南方面に徒歩約10分。 [地図で見る] [乗換案内]